ノミネート2009

No.8  武村靖子

”ただいま奮闘中 ママさんナース”

現在の職業:
洛和会音羽病院リハビリテーション2病棟 看護師

推薦文:
武村靖子さんを私たちの看護師のモデルとして推薦したいと思います。

スタッフからも慕われ病棟の看護功労者として2008年院内のナースオブザイヤーを受賞しました。洛和会京都看護学校を卒業後、5年が経ち現在では認知症患者への看護について学びを深めています。

武村さんは妻であり母であり、家事に育児に仕事にと両立するために奮闘中です。時間を上手く利用するために、朝は5時に起床しお弁当を3個作り、子どもの身支度を行い夕食の準備をして出勤しています。通勤時間が約40分のために、子どもとの朝食を車で食べていることもあるそうです。

また、子どもと過ごす時間を大事にするために夕食準備を効率良く行い、子どもの大好きなお風呂に時間をかけています。帰宅後は、夫と子どもに時間を使えるように工夫しています。彼女は現在妊娠7ヶ月で体は細く、握力も9sしかありませんが、食事はしっかり食べ、やる気は人一倍持っています。

彼女は幼い頃に、入退院を繰り返しておりそのときに出会ったステキな看護師をみて「絶対に看護師になりたい」と決意したそうです。その出会いは、とても温かく・やさしかったその思いが結婚・出産を経た現在でも仕事のエネルギーとなり、支えとなっている事をいつも私たちに話しかけています。そんな温かさを常に秘めている武村さんです。

武村さんは患者・家族や職場のスタッフにも自然に気配り、心配りができる人です。彼女はとても患者・家族の立場を思いやる人です。看護をする上で、答えがない事や認知症にかかり患者や家族はどうしたらよいかわからない状況の中、武村さんは自然に患者・家族に耳を傾け心に寄り添うことができる人です。現在も看護について自分の知識、技術に学びを深め看護の実践をしています。

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