ノミネート2009

No.13  若井志津香

”常に家族に寄り添い心のケアができています”

現在の職業:
洛和会音羽病院 京都ER救急救命センター 看護師

推薦文:
救急という場所は、重症・軽症に関わらず突然の発症で来院される患者様を対象にしている部署であり患者様ご本人もそのご家族も心に大きな不安を抱えています。救急に勤務する看護師は、どうしても緊急で行われる処置や検査の介助を行う事を優先してしまいがちであり、家族と関わりたいと思っていても、なかなかそれができないというジレンマを抱えています。

若井さんは卒後2年目と看護師としてはまだまだ経験年数も短く、未熟な点もありますが、患者様と接する時には必ず家族と関わり、今患者様にどういう検査が行われているか、どう治療が進んでいるのかを説明しながら、家族が今の現状をどう受け入れているのか、何を不安に思っているのかを考えながら看護をすることができる優しい看護師です。

これからもこの姿勢を大切にして、患者様およびそのご家族から信頼される看護師に成長をすることを期待しています。

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