ナースオブザイヤー賞

森松靜

第1位
森松 靜

388票

“切り拓く人”

【 投票理由 】

『しゃべることもできず意思疎通することもできない。そんな患者さんたちの「生きている心」のケアにつとめ、心で何かを感じてもらおうと、そしてその中から一人でも多くの患者さんたちの意識が回復できるように、と日々戦っています。』

『呼吸器をつけていると医師の役割のほうが大きいように思っていましたが、看護の奥深さと底力を再認識できました。』

『ナースが変われば病院は変わる!を実践しているお手本だと思いました。』

♪ 森松さんからのお礼の言葉 ♪
東海林朝子

第2位
東海林 朝子

138票

“生活者の思いと、自己決定を大切にするナース”

【 投票理由 】

『旅行のくだりにとても感動したから。医療にとって正しいことが、必ずしも患者にとって楽しいこと(=正しいこと)とは限らない。でも、楽しいだけでは生きていけない、そんなことに気づかせてもらえる、安心感が伝わってきた。』

『「いくら医療的に良い看護計画であっても、患者が良いと思えなければ意味がない、患者が良いと思えるのであれば、たとえ医療的な難しさがあっても、しっかり患者と 向きあって検討し、作り上げたものが最良の看護計画です。」これが言えて、実践できる方がどれほどいらっしゃるか、それだけで人間としてすばらしい方だと思います!』

♪ 東海林さんからのお礼の言葉 ♪
保田淳子

第3位
保田 淳子

80票

“ドアはノックしないと開かない!”

【 投票理由 】

『先進的に取り組みで、今後の看護業界の根幹を担う考え方であり、実践者だと思います。今までも、ノーリフトに近い概念はありましたが、ここまで実践し、考えを積極的に広められた方はいないと思います。』

『日本の看護現場をより良い方向へ変えようとしている。看護師さん自身の体を守るケア、患者さんの自立を促すケアを広めていくことで双方がより良い仕事、生活ができるようになる事を訴えている為。』

『日本がこれから迎える超高齢化社会において、必要不可欠な事だと思います。』
石原奈美

第4位
石原 奈美

78票

“患者さんにとことん寄り添うチームを創る!”

【 投票理由 】

『死期が近づいた患者さんに 最後まで一緒に寄り添う看護があることを知らなかった 自分は独身なので もし余命幾許な病気になったら最後を一人で迎えるより このような看護があることで孤独に逝くことはないのかも・・また弔ってもらうことで成仏できるかも と思い選びました』

『自分ひとりで何かを成し遂げるのでなく、患者さんに寄り添うチームを育てる視点が、チーム医療にはとても大切ですし、患者さんの困難をみんなで共有し、患者さんの喜びもみんなで分かち合うチームこそ、今求められている医療の姿だと思います。 』
兼行栄子

第5位
兼行 栄子

46票

“勇気と行動のひと 〜夢は叶う〜”

【 投票理由 】

『 父の言葉に従って病院で看取った私に、最後はやはり「家に帰りたい」といいながら、父は息を引き取りました。連れて帰っても一人ではどうすることも出来ない私でしたが、こうして兼行さんの実行力を見ていると、どんなにか救われる人がいるだろうかと応援したくなります。 』

『自分の親や自分が年老いたとき、自分はどうやって死んで行くのだろう・・・誰も知らない病院で死んで行くのだろうか。その将来を考えたときとても不安になります。自分の家で穏やかに死ぬことが、なかなか実現できていない日本では、とても重要な役割をされていると思いました。 』

インディペンデントナース賞

早出ミエ

第1位
早出 ミエ

312票

“生涯現役”

【 投票理由 】

『看護師は50歳を超えると、その半分以上が現役を退くとされる中、早出さんのように、患者さんに寄り添いずっと生涯現役を貫こうとされるお姿に、感動いたしました。同時に自分の目標ともなりました。』

『地域に根差した看護活動、生涯現役、世界にひろがる好奇心、社会貢献の姿勢、それでいて自然体・・・かくありたい人生の大先輩です』

『すばらしい社会貢献と生き方と前向きな人生、そして、ご夫婦の2人3脚に感動』

♪ 早出さんからのお礼の言葉 ♪
宮坂真紗規

第2位
宮坂 真紗規

184票

“病気を持つ子どもたちの夢・自分の夢を叶えるために”

【 投票理由 】

『夢、病気の子どもたちはえてしてそれを失いがちです。どうせ、だめ…そんな足かせを解いてくださりそうな、看護師さんです。』

『ご自身の生活環境までも変えて人のために活動されていることに感銘を受けました。』

『子どもたちに希望と夢を与えることを実践している姿は、病気の子どもたちにとっては、一点の光に違いないと思います。きっと、新たな可能性を求めて、看護をされるナースだと思います。』

♪ 宮坂さんからのお礼の言葉 ♪
保田淳子

第3位
保田 淳子

63票

“ドアはノックしないと開かない!”

【 投票理由 】

『決して「ノーリフト」そのものがゴールではない、ノーリフトを通した保田さんの看護、社会へのイノベーションを感じました!!』

『人々の意識を変えて行く、ということは容易なことではありません。しかしノーリフトは、ケアをされる側にとっても、そしてする側にとっても、正しい知識を以ってすれば双方に有益な革命だと思います。常に現場の人々のために、数歩先を見据えて精力的に活動を続けていらっしゃる保田さんに、大きな期待を寄せています。』

『今日本の社会で大きな問題となっている介護の未来を開いていける可能性がある取り組みだと思います。』
兼行栄子

第4位
兼行 栄子

58票

“勇気と行動のひと 〜夢は叶う〜”

【 投票理由 】

『誰しも自分の最終章により添い共感してくれる人が居て欲しい、しかし孤独死の数は年々増加しているニュースに心を痛めています。ホスピスケアという困難なことを実践し後進に勇気と希望を与えておられると思います。』

『人生の最期を家族のように接してもらえる「家」は、私の望み、この活動が広がることを念じている。』

『義理の両親の介護と看取りを通じていろいろと考えるところがありました。気持ちとは裏腹に家族の力の限界も感じました。翻って自分の人生の幕引きについて考えるとき、兼行さんのような方が近くにいたらと思います。 』
井上明子

第5位
井上 明子

54票

“元気いっぱいの笑顔と明るさを患者様に!!”

【 投票理由 】

『看護師の仕事を突き詰めていくと、相手に元気を!ということに尽きると思います。それを体いっぱいに体現していると感じたためです。』

『看護師さんのすてきな笑顔は患者様やご家族を安心させてくれます。そして 共に働くすたっふも元気にさせてくれます。笑顔が一番!』

『良い笑顔で、ホットするような雰囲気を持っていそうだから 』